しかし、身体が痛いです。
これ、本当に筋肉痛なんでしょうか?
あまりの痛さに、さすがの僕も、少し半信半疑になってきまた。
もしかしたら、酔っ払って、夜寝ている時に誰かに、思いっきり殴られたりしたんじゃなかろうか?
だとしたら、大変です。
誰かに恨まれる様な事したっけなあ。
「人様の怨みは買わない様に。」
「人をみたらドロボーと思え」と同じ位、親から言い聞かされた我が家の家訓は、大事に護ってきた筈なんですけど。
そんな痛みを我慢しながら、今朝も走ってみました。
ナンバ走りで。
今は、まだ走り方の練習の時です。
どれだけ速く走れたかより、どれ位ストライドが伸びたかに、興味が集中します。
痛みを我慢しながら、脚が着地した時に上半身で押すイメージを大事にしながら走りました。
推進力を保ちながら走るんです。
僕が会得した走り方は、完全にナンバ走りでは、ありませんが、そこは、僕も勉強しました。
ナンバ走りで、一躍有名になったらしい、末續選手の銅メダルのレースをYouTubeで見て、ナンバ走りの記事なんか読んでみました。
そして、確信を持ったのです。
今、僕が取り組んでいる走り方こそ、末續選手が銅メダルを獲得した走り方なんだと。
そうと、決まったら、もう、次の銅メダルは僕のものと言っても過言ではありません。
ですから、身体はかなり痛いですけど、今朝走るのが楽しみで仕方ありませんでした。
もしかしたら、そろそろ覚醒する頃じゃないのかと。
昨日の雨の憎らしい事といったらありゃしません。
先ずは、とにかく、僕のストライドがどれ位伸びたかに興味が集中します。
推進力を大事にしながら走ります。
駅へ向かう通勤の人達を掻き分け、坂を下ります。
だんだんと、のってきました。
「おおっ、いいぞ。」
「今の一歩は、風に乗った感じだな。」
こうなったら、すれ違うランナーは、もう僕のライバルじゃありません。
正に、村山兄弟の3番目になった感じで気持ち良く走りました。
帰って、早速、iPhoneのArgusで、歩数を確認してみます。
どれどれ。
いきなり、1m30cmとかだったら、どうしましょう?
それは、それで、ありかなあ!
へっへっへっ。
なになに、5200歩ですか?
5.5kmで。
いいじゃなですか。
早速、計算してみたんですけど、なんと、105.7cm。
ええっ!たったこれだけですか?
ここは、勝手に四捨五入させて貰って、106cmに水増しして考えましょう。
ううーん。
それでも、僕の記憶では、このコースでの以前のストライドが、104cmだったので、2センチですか。
伸びたのは。
ちょっと拍子抜けです。
たった2センチとは。
1分で、180ステップだとすると、1時間に、たった216mかあ。
大したことないなあ。
それより、タイムも、5.5kmに32分かかってます。
平均ステップ数が、なんと164歩です。
普段は、180を刻んでいるはずなのに。
な、なんてことだ。
せっかく、2センチもストライドを伸ばしたのに、ステップ数が少な過ぎて、ペースがかなり落ちています。
これじゃあ、逆効果じゃないか!
村山3兄弟どころではありません。
ううーん。
これは、きっと、僕の思い違いに間違いありません。
きっと、そうだ。
これだけの筋肉痛。
それに、走ってい気付く、あの推進力の違い。
もしかしたら、104cmというのは、どうやら僕の思い違いで、以前のストライドは、もっと小さかったんじゃないだろうか?
とにかく、事実を確認するために、以前のステップ数を再度確認してみよう。
ナンバ走りを身に付ける前の、あの、何も知らずに推進力に逆らって走っていた時の僕の歩数。
そう、無駄な走りしか出来なかった頃の自分。
その時の僕は、この同じコースで、どれ位の歩数で走っていたんだろうか?
ちょっと確認してみます。
なんと、先日の11月21日に、全く同じコースを朝走っていました。
どれどれ。
ええっ!
ま、まさか。
なんと、その時の僕の歩数。
本日よりも少ない5173歩。
しかも、平均ステップ数は、181ですから、タイムも28分ちょっとです。
こ、これは、どうしたもんなのか?
きっと、何かの間違いに違いありません。
青島太平洋まで、あと2週間を切りました。
僕は、こんなに筋肉痛で大丈夫なんでしょうか?
しかも、なんのために筋肉痛になっているんだろう。
俄然、目の前が真っ暗になってきました。
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