2015年4月7日火曜日

休足



今朝は雨でした。


なんだか、ホッとします。


走れない理由を見つけて。





最近、それほど走っているわけではありませんが、なんだか、全く調子がでません。


昨夜も10キロちょっと公園を走ってきましたが、ぐてんぐてん状態です。


体が重いです。

たいしてスピードを出しているつもりもありませんが、呼吸が乱れます。


公園を5周したんですが、そうは言っても、少しずつ体は軽くなってきたかなあ・・・



「さて、最後の1周だあ!!」



なんて思っていたら、坂道ダッシュをしていた大学生らしき兄さんに

「ファイト!!」

って声をかけられます。

「えっ?」

と思ったら、僕の横を眼鏡をかけた女子大生らしきランナーが駆け抜けていきました。


「なんだ、僕のことじゃないのか・・・。」


そう思っていましたが、体が自然と彼女に吸い付かれるというか、スピードがアップしてきました。


ぶっ飛ばす、彼女の後方10メートルをピタッとついて走ります。

なんだか、僕、走れるじゃん!!




突然、自信が出てくるから不思議です。


そして、悲しいかな、こうなったら色気がでるのが人間です。


「ダッシュして彼女を抜こうか、どうしようか・・・」

「いや、そんな大人げない事をして、なんの意味があるんだ?」

「しかし、もう、このスピードは、誰にも止められはしない!!」




「いや、抜いた後に、彼女に再度抜き返されたら、それは、それで恥ずかしいぞ・・・」




「ちょっと待って。坂道を駆け上がる彼女の息使いからして、そう距離がもたないかも・・・」


「どうせ、僕は、この先1キロで、公園を後にするんだ。その手前でしかけたらどうなんだろう」


「だいたい、彼女は、あの男子学生と一緒なんで、きっと公園から出るはずはないはずだ・・・」




なあんて、もたもたしていたら、彼女の方が、公園の小さい周回コースに消えて行ってしまいました。

気付いたら、僕の息遣いも、かなりハアハア状態です。



勝手に消えていったライバルに少し、安心しながらも、せっかくなんで、最後まで走り切りました。

公園の周回コースの最後はダッシュでゴール。

そそくさと、晩酌のビールを求めて、スーパーに向かいます。




「まあ、最初は駄目だったけど、最後だけでも、少し走れたからいいかな・・・」

「最後は、4分半を切るペースじゃないのかしら?」



なんて思いながら、Runkeeperを確認するも、最高のラップが5分8秒。



がーーーーーん!!

なんだ・・・たいしたスピードじゃないじゃないか!!

もう少し、走れた気分でしたが、5分8秒なんてどうなってんの。






ということで、かなり落ち込んでました。


ちょっと調べてみたんですが、先日まで、普通に走っていたステップ数が180以上あったんですけど、ここ数日を確認すると、170位なんですよね。


同じ気分で走っているつもりなんですけど・・・




少し、休憩するか・・・

と思っていた時の雨の恵み。


今日は久しぶりの休足。



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