2014年11月26日水曜日

千葉国際駅伝



昨日の千葉国際駅伝。


スタートからぶっ飛びました。


何たって、スターターの掛け声が、


「ごっ、よん、さん、にぃ、いち、ゼロ」



ですからね。


国際駅伝のはずなのに。



それに、何ひとつ文句を言わずに、スタートする外国人選手は、さすがです。



国際大会に出場する選手だけの事はありますね。



僕なら、あそこでズッコケてるところです。



さて、レースの方ですが、最後に萩原歩美選手がケニアの選手を抜き去って感動の優勝。


萩原さんは、今年度の1万mで、日本最高の記録を出されていたんですね。


てっきり西原加純選手かと思ってましたので、ビックリです。



彼女は、その走りを、存分に魅せてくれました。



あの独特なフォーム。


アジア大会でも気になってました。



しかし、よく見ると、骨盤を前に前に移動させながら走っている様子が分かります。

それに比較して、学生アンカーの鍋島選手の走り。


テレビに写し出された彼女の走りを見て、


「えっ、真剣に走っているの?」


って感じです。


上半身の動きが、ほとんど無いからでしょうか?


サングラスをかけながら走る彼女の顔の表情も、ひょうひょうとしてました。



しかし、あれで、最初の1kmの入りが3分って何ですか?


どう見ても、僕の方が速く思えて仕方がありませんけど。


不思議です。

しかし、彼女の下半身の動きを見て納得です。




下半身全体を使って、バネで走られてました。



やっぱりそうだよな。


納得です。


そうでもしないと、あんなスピードが出る訳がありません。




それでも、テレビ映りを考えると、上半身だけ映された時を考えて、上半身の動きを入れないと格好つかないですね。



僕の最近の走りは、上半身を意識的に大きく動かしてますので、将来のテレビ映りに向けて僕の練習方法は、間違いじゃなかったと安心しました。





村山兄弟の走りは、少し残念でしたね。


もう少し期待したんですけど。


あと、大森菜月選手。


3位で襷を受けて、あの位置からトップにならないかなあ、見ていましたが、記録も6位でした。


伸びませんでした。


先日の大学女子駅伝の時と比較して、少し太った気がするのは、僕だけでしょうか?





トヨタの大石選手の走りには、感銘を受けました。


テレビの解説者も、「魂の走り」って言ってました。


ケニアの選手に必死に食らいつく走り。


苦しい中、何度か呼吸を大きくとって必死で加速されてました。


あの頑張りのおかげて、トップと8秒差で襷を繋げたのは大きいですね。



苦しくなって、大きく吸い込んで呼吸を整えるのは、僕だけの技じゃ、なかったんだなあ。



いろんなフォームの選手がいますが、一応に言えるのは、脚の蹴り上げですね。


全員が、全員、見事に足裏が見える位まで、脚が蹴り上がってました。

ケニアのキソリオ選手なんて、足裏が上に向くまで蹴り上がっていたように感じました。


ダイナミックに走っているつもりの僕。


あそこでまで、脚は蹴り上がっていないなあ。


逆に言うと、あそこ迄蹴り上げる事が出来ると、僕も少しはスピードがあがるのでしょうか?


でも、いきなりは無理だなあ。


とにかく、足裏を後方のランナーに、見える様な、感じで走ってみるかな?


でも、どうやって確認しよう。

足裏がキチンと蹴り上がってあるかなんて。


さすがの僕も、後ろに目があるわけではありません。



今度、シューズの裏にメッセージでも書いて、後方のランナーに、なんて書いてあったか、確認してみるか?

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